関節に対するAKS療法(関節包内リリース)

脊柱管狭窄症のような寝返りもできないような辛い動作時痛のほとんどの原因は関節にあります。この関節の機能(はたらき)を良くすることにより、痛みや身体の動きを改善する治療法です。

主に、胸郭を構成する肋椎(ろくつい)関節と、骨盤を構成する仙腸(せんちょう)関節をわずかな力で刺激することにより、関節が持っている本来の機能を引き出すことが出来ます。

特に脊柱管狭窄症のような重度の痛みに関しては、この2つの関節の働きが密接に関わっているため、この関節の機能を正常に戻すことで改善されるケースが多くあります。

この2つの関節は次のような働きをになっております。

 ①肋椎(ろくつい)関節:上半身と下半身のひねりをコントロール。

 ②仙腸(せんちょう)関節:上半身と下半身をしっかり固定する役割。

つまり、歩行や運動など全ての動作に関して、脳からの指令の基点となる超重要な関節なのです。

なぜ痛みが起きるのか

■痛みを引き起こす原因ってなに?

人の身体には、今どんな運動を行っているかという情報を脳に送る感覚センサーが存在します。 

日々の不良姿勢やストレスによって、この感覚センサーが働かなくなった場所は、 脳による運動調整ができなくなることで関節と筋肉に不具合が起き、痛みを引き起こす原因となってしまいます。 

この状態が著しいのが、「寝違い」や「ぎっくり腰」などの激しい痛みです。

■感覚センサーってどんな働きをするの?

感覚センサーには、大きく分けると以下の2種類の働きがあります。

 ①人の関節、筋肉、皮膚などが、どのくらい曲がっているかを感知する「位置センサー」

 ②それがどのくらいのスピードで動いているかを感知する「運動加速センサー」 

この2つの感覚センサーを認識することが、痛みを改善する上でとても重要な要素になります。

■感覚センサーって身体のどこにあるの?

感覚センサーはFascia(ファシャ)と言って、皮膚、皮下脂肪、筋膜、関節包など、人のあらゆる膜に存在します。

特に、関節包(関節を包む袋)や関節近くの皮膚に多く存在し、関節の位置や運動スピードなどの情報を脳に伝達し、ヒトの滑らかな運動の要となっています。

寝違いやぎっくり腰などの激しい痛みをで改善させるには、この働いていない感覚センサーの再起動が不可欠となります。

どこに痛みの原因があるのか

肋椎関節(上部)

寝違いなど、動かせない首の痛みの原因

簡単にいうと、首の動きの感覚センサーが働いていないことが原因です。 

この感覚センサーは、肋骨上部と背骨(胸椎)で構成される肋椎関節(上部)の関節包と、それを覆う皮下脂肪や皮膚の付近に多く存在します。 

これらのセンサーが停止することで、首の動作時の痛みや可動域制限が出現いたします。

肋椎関節(下部)

ぎっくり腰など、歩けない腰の痛みの原因

身体を回旋する動きの感覚センサーが働いていないことが原因です。 

この感覚センサーは、肋骨下部と背骨(胸椎)で 構成される肋椎関節(下部)の 関節包と、それを覆う皮下脂肪や皮膚の付近に多く存在します。 

これらのセンサーが停止することで、歩行時に痛みや可動域制限が出現いたします。

仙腸関節

立ち上がれない腰の痛みの原因

身体を前屈する動きの感覚センサーが働いていないことが原因です。 

この感覚センサーは、骨盤(仙骨と腸骨)を構成する仙腸関節の関節包と、それを覆う皮下脂肪や皮膚の付近に多く存在します。 

これらのセンサーが停止することで、立ち上がり時に痛みや可動域制限が出現いたします。

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